※本ページはプロモーションが含まれています。

書類選考対策

20代限定!劇的に変わる書類選考の裏技

更新日:

すべての求職者にとって、企業の選考フローで最も通過率が低く対処のしようがないと悩むことが多いのが書類選考です。

企業の人事や転職エージェントとしての経験を持つ私もかつては転職活動をした経験があり、今転職活動をしている求職者と同じようにあまりの通過率の低さにストレスを抱えたことを覚えています。

転職市場では、書類選考を『鬼門』と表現することもあるぐらいその通過率は低く苦手としている求職者が多いです。

今の転職市場において、20代の転職市場は1つの求人に多くの転職希望者が殺到する背景があり、人気企業では特に書類選考通過率が低くなっています。

選考を通過するポイントを把握したうえで、それに沿った応募書類を作成していく必要があります。

そこで今回は、20代の転職希望者が書類選考の通過率を上げる為の秘策を私がお教えします。

私自身もこれからご紹介する対策を実践し、劇的に書類選考通過率が良くなりましたし、転職エージェントとして転職支援をしてきた中で多くの転職希望者が私が実践した対策を取ることで通過率が良くなっています

当時私が利用した転職エージェントからのアドバイスではなく、私自身が苦悩の末に編み出した方法も含まれますので、多少独自性がありますがそこはご了承ください。

もし、参考にしたいと思うのであれば実践して頂きたいですし、『これは、ちょっと・・・』と思うのであれば、すぐに実践するのではなくどうにもならないときに奥の手として利用して頂ければと思います。

 

職務経歴書はとにかく目立つことが大事

 

まず、人事として書類選考を行ったことがある私が、書類選考がどのように行われるのかについて一般的な例からご紹介します。

企業ごとに詳細は異なりますが、一般的には1週間単位で応募書類を確認し、内容を確認した上で合否を出します。

1つの書類選考に掛ける時間数は大体3分程度です。

求職者側からすると、書類選考通過のためにかなり具体的に肉厚で何枚もの書類を作成したとしても、書類選考数の数が大きく影響し数分程度しか確認することはありません。

ですから、何枚もの書類を作成しても実はあまり効果がないのです。

『じゃあ、どうするか?』ということになりますが、応募数が非常に多い20代の転職希望者は目立つ応募書類を作成することが重要です。

目立つと言っても、悪い意味で目立ってはいけません。

常識的な範囲で目立つことが大事ですが。『見た目で興味を惹く』ということです。

1.氏名は大きく書く

 

私が実践した目立つ対策はいくつかありますが、そのうちの1つとしてまずは氏名を大きく書くという事です。

どのような企業であっても氏名は確実に最初に見るところです。

他の文字と同じような文字の大きさではなく、氏名だけは他の文字と比較して2倍、3倍ぐらいの大きさで書いてみてください。

転職エージェントとして多くの企業から書類選考について聞いたことがありますが、氏名を大きくすると、書類選考をする側は嫌でも目に入ると言っています。

履歴書いっぱいに氏名だけを書くということはさすがに常識を超えることですが、他の文字よりも3倍程度大きく記載することは全く問題ありません。

氏名だけ字を大きくしている求職者はあまりいませんし、むしろ他の字と同じ大きさで記載する求職者が大半ですから、この段階で目立ち成功です。

2.履歴書や職務経歴書の紙の形を変える

 

通常、履歴書や職務経歴書はA3サイズ、またはA4サイズの用紙にデータか直筆で作成します。

職務経歴書は記入内容も多いですし、最近では直筆というよりもデータで作成することが一般的になっていますが、いずれにしてもA3サイズ、またはA4サイズの用紙ではない形状にしてみましょう。

20代の転職希望者は経験がないと思いますが、私を含め40歳前後の人達は、就職活動の時代は企業からハガキやパンフレットで新卒採用の案内が自宅に届いていました。

当時は今のようにインターネットが台頭していませんでしたので、自宅に直接郵送というのが当たり前だったのですが、その際、他の企業とは違った色や形のハガキやパンフレットに目が行ったことよく覚えています。

現在の中途採用における書類選考でも同じことが言えます。

20代の転職希望者には想像もできないぐらいの数の応募書類が企業には届き、膨大な量の中から上から順番に書類を確認するのです。

その光景をイメージしてみてください。

その膨大な量のなかに他とは違った形状の書類が1枚でもあれば、『なんだ、これは?』と感じると思いませんか?

20代だからこそ通用する

 

この形状を変えるという手法は、20代だからできる対策です。常識的な範囲内であれば、一見『大丈夫かな?』と思うようなことも通用する年代なのです。

20代という若さから、書類選考担当者含め周りの人たちが笑い話にしてくれる環境があるからこそできることです

形状を変える方法を30代以降の求職者がやるとどうなるかと言いますと、『いい歳して、何やってんだろ?』というエキセントリックなイメージを持たれてしまい、その段階でイメージが悪くなります。

また、企業によっては20代の求職者に対しては経験よりも、経験で凝り固まった30代以降では生み出せない新しい創造を期待しているところもあります。

このやり方をすることで、他の応募者とは異なる独創性を企業に植え付けることができます。

書類の内容ではなく、形状だけで良いインパクトを与えることにも成功します。

このインパクトは書類選考だけで終わらずに、その後に行われる面接でもメリットがあります。

面接官は、『あの形状を変えた書類の人だ!』とすぐに思い出しますし、固い重苦しい面接の雰囲気をその話題でブレークすることもでき、穏やかな雰囲気のなかで面接を受けることもできます。

応募書類作成でやってはいけない事を知っておこう!

 

20代の転職希望者の中で、書類の文字色を変えた方が内容の強弱があって効果があると聞いたことはありませんか?

確かに、文字色を変えるということは黒や青で統一された文字色よりも強弱をつけることはできるでしょう。

しかし、この手法は転職市場ではタブーな行為です。

文字色を変えた書類が通用するのは新卒採用の就活生までです。

私は新卒採用にも従事した経験がありますが、就活生で特に女子学生はこの手法を良く用います。

面接官であった私は、『自分をアピールしようと必死さが伝わるなぁ』という前向きな感想を持ちましたが、転職市場では20代の求職者であってもこのやり方は通用しません。

20代の転職希望者で文字色を変えた書類を作成するのは女性が多いです。

特に、20代前半の女性の転職希望者は就職活動の名残がまだあるのか、文字色を変えたりする傾向が見られます。企業からすると『学生気分が抜けていない』、『キャピキャピ感がある』など、これから仕事で企業に貢献しようという姿勢を感じない人がいるのです。

新卒市場と転職市場では常識と非常識が違うこともありますから、若いから許されることと若いけど許されないことを知っておく事が重要です。

そうしなければ、自分は良かれと思っていたことが結果的には自分の首を絞めることになりますし、特に書類選考に関しては、どんな理由で見送りになったかを企業は教えてくれませんから、文字色を変えたことが見送り理由であることを知らずにその後も転職活動をして選考通過率が下がったままということになってしまいます。

 

転職エージェントを利用する場合は?

 

今の転職市場では転職エージェントを利用することが一番良いと言われていて、私もそう感じています。

転職エージェントを利用すると、転職エージェントから履歴書や職務経歴書の提出を求められ、転職エージェントによってはその転職エージェント指定のフォーマットでの作成を義務づけることもあります。

しかし、転職活動には答えがありません。

転職エージェントが指定している理由は、転職エージェントが採用する企業が見やすいフォーマットとして考えているに過ぎないのです。

確かに見やすいフォーマットはありますが、20代の転職希望者にとっては見やすいフォーマットよりも目立つフォーマットの方が重要です。

なので、仮に転職エージェントからA4サイズに合わせて欲しいという依頼があってもその依頼に従う必要はありません。

『他の求職者との差別化、書類選考で目立ちたい、自分の創造性をアピールしたい』という理由を伝えて、形状には固執して欲しいのです。

その理由を伝えても転職エージェントが受け入れてくれないのであれば、転職エージェントは他にもたくさんありますし自分のやり方を支持してくれる転職エージェントから応募すれば良いだけのことです。

通常のフォーマットでは、書類選考の現場では他の書類と紛れたり埋もれたりします。

紛れないために、埋もれないために何ができるかを考えてみてください。

 

思い立ったら直ぐ応募しよう

 

企業は一定期間で区切って、その期間の応募書類ごとに書類選考を行うことが普通です。応募可能期間を設けて、応募期間中に応募があった求職者のみしか選考を受け付けないという企業もあります。

20代の転職希望者に知っておいてもらいたいのは、少しでも興味があるのであれば迷わずすぐに応募するということです。

迷っているうちに応募数が上限になり応募不可になる場合もあり、応募順が書類選考の合否に影響を及ぼします。

書類選考担当者が自ら集まった書類を整理して選考を行うのではなく、自分の部下に書類整理を担当させて応募順に書類選考を行います。

書類選考を行う担当はプロですから、書類選考の精度にバラつきはありません!と言いたいところですが、書類選考担当者も人間です。

他の業務も担当していますから、バラつきは確実にありますしムラもあります。

書類選考担当者のあるある話として、いつも同じ内容で求人をかける場合、当然、同じ経験を持っている求職者が応募してきます。最初は新鮮さもありしっかり書類選考するとしても、選考する数が多ければ多いだけマンネリ化が生じ、すべてが同じ書類に見えてしまいます。

実際に私も書類選考を担当していて同じ経験があります。自分で言うのも何ですが、書類選考の最初と最後では新鮮さが全く違い、最初と最後を同じような精度で見ていたかと言うと微妙なところです。

言葉を選ばずに言いますと、書類選考後半は『やっつけ感』が強くなり、前半で選考を受けるよりも後半で選考を受ける方が絶対的に不利です。

この事情を知って頂き、少しでも早い段階で求人に応募した方が書類選考上は有利です。

後半に書類選考を受けると不必要に見送りになることもあり得ることです。

20代の転職希望者の鉄則として、応募は素早くです!

ただ、前提はしっかりとした自己分析があることもお忘れなく。

20代の転職希望者は、転職活動中に転職軸を変える傾向がありますから、自己分析の徹底により転職軸のブレを防ぎ、かつ書類選考でも有利になるように早く応募するということです。

 

企業の書類選考事情を知らないと損をする

 

20代の求職者に向けて書類選考対策として情報をご紹介してきました。

転職エージェントを利用したとしても、今回ご紹介した情報はそう簡単に知ることはできません。

今回の情報を知ることができた20代の転職希望者はかなりアドバンテージを得ることができますし、自分を選考する企業の裏事情を知ることで、自分がどのような立ち回りをすれば良いのかも知ることができると思います。

求職者にとって、書類選考は運との闘いでもあります。

向こうから運が歩いて自分に寄って来ることはあまり想定できません。

運を味方につけるために、自分がやるべきことはすべてやりましょう。

そうすることで、結果的に内定時期も早まりますし、自分が転職したい企業への転職も実現できるでしょう。

-書類選考対策

Copyright© 20代転職講座 , 2025 All Rights Reserved.