元転職エージェントが選んだ20代におすすめの転職エージェント

コチラでおすすめの転職エージェントを紹介しています。

20代が転職を成功させるには転職エージェントがおすすめ

私は今までに転職エージェントとして600人ほどの転職支援実績をしてきた経験と、企業の採用側としても転職エージェントの利用経験があります。その経験を基に言うと、20代の転職活動では転職エージェントを利用しての転職活動が成功への近道となります。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは無料で利用できる転職支援サービスの事です。利用登録することで、キャリアアドバイザーという転職の専門家から転職に関わる様々なサポートがうけられます。

転職エージェントで受けられるサポート

  • キャリア相談
  • 面接・書類選考対策のアドバイス
  • 企業との連絡の代行
  • 退職後の手続きに関するサポート

転職エージェントで受けられるサポートが、20代で転職活動をする人にとってどうオススメなのか具体的に解説してきます。

ホントにそれで正しいのか?転職についてキャリア相談ができる

20代の転職希望者に多い悩み、それは

「このまま転職していいのだろうか?」

「あとになって後悔しないだろうか?」

といった悩みです。

転職経験がないことから、自分の判断が正しいのかわからないといった人がとても多いのです。

転職エージェントには、キャリアアドバイザーといった転職の専門家が在籍しています。転職について悩んでいるのであれば、キャリアアドバイザーにキャリア相談をすることで客観的なアドバイスをうけられます。キャリアアドバイザーはただ仕事を紹介するのではなく、転職しない方が良いと判断すれば転職を控えた方が良いと言ってくれるので、転職に対しての迷いも消えます。

自分にむいているものが何かわからず進路が定まっていない場合も、カウンセリングを基に自分にあった適職を見つける手伝いをしてくれます。

転職エージェントの利用に費用はかかりません。全て無料です。

戸惑いやすい面接対策についても丁寧にアドバイス

初めて転職する20代の中には、就職活動と同じ感覚で面接に臨む人も一定数います。また、応募書類の書き方も就職活動の時とは違う為、ここで戸惑う人が多いです。

転職エージェントでは、こういった部分においてもキャリアアドバイザーがサポートをしてくれます。これまでに多くの転職支援実績がある為、書類選考に通過しやすい職務経歴書の書き方を教えてもらうことができ、面接時のマナーや受答えに関する指導もしてくれます。

さらに、転職エージェントは事前に企業にヒアリングをしているので、企業がどういう人材を必要としているか知っています。その為、それにあわせた具体的な対策をとることが可能です。

自分ではやりづらい事も代行してくれる

転職活動は在職中にするのが基本です。在職中となると、面接の日程調整や企業とのやり取りも数が増えれば増えるほど大変になっていくものです。

転職エージェントでは、企業との面接の日程調整や、その他採用に関係するやりとりを代行してくれます。仕事中に連絡があり、すぐに折り返せず気まずい思いをするという事もありません。

自分では言いづらい給料面での交渉も代行してくれます。

また、大手の転職エージェントは平日の夜や土日に対応しているところが多いため、仕事をしながら利用することができるというメリットもあります。

利用にお金は一切かからない為、転職エージェントを利用しながら転職活動を進めていくのが効果的といえます。

転職エージェントには大手企業の求人も多い

転職サイトやハローワークは中小企業が多く、大手企業の割合はそこまで高くありません。

しかし、大手の転職エージェントでは大手企業の求人も多数取り扱っている為、大手企業への転職を望んでいる人にとっては入り口を増やしやすいというメリットがあります。

ただし、大手企業はやはり選考基準も厳しい為、経歴が条件に満たなければ求人を紹介してもらうことはできないでしょう。とはいえ、トータルで見れば大手企業の求人が多い転職エージェントを利用する方が確率的にはあがります。

転職エージェントの利用者数は増え続けている

現在は、転職活動には転職エージェントを利用するのが当たり前になってきており、厚生労働省の雇用動向調査でも民間職業紹介経由での入職者が増え続けているという結果が出ています。

民間職業紹介事業所を経由しての入職者数の推移をグラフ化した画像

参考雇用仲介事業等の現状 (PDF形式)

 

職業紹介所を利用して転職を決めた人の数

平成12年 約5万4千人

  平成26年 約26万3千人

民間職業紹介での入職者は4.9倍の伸び率

民間職業紹介事業所というのは、転職エージェントを含む人材紹介会社の事を言います。平成26年までの資料ですが、これによると右肩上がりで利用者が増え続けているという事が分かります。

民間職業紹介事業者が転職活動の方法として最も多い

また、厚生労働省が10000人の求職者を対象におこなった別の調査によると、転職活動の方法として利用したものは民間職業紹介事業者が1番多いという結果もでています。

「良く利用する」「たまに利用する」を合わせて集計すると、

  • 民間職業紹介事業者 58.6%
  • 求人情報サイト 48.2%
  • ハローワーク 46.8%

と、民間職業紹介事業者が最も多い割合です。

民間職業紹介事業者を選んだ理由は、

希望に合った求人を紹介してもらえるが71.4%で1位、求人企業の詳しい情報を知ることができるが54.1%で2位、求人件数が多いが32.1%で3位となっています。

参考職業紹介事業によるアンケート調査 (PDF形式)

今後も転職エージェントを利用する企業は増えていく

入職者数の増加に比例して転職エージェントも年々増え続けています。増え続けているという事は、採用手段に転職エージェントを利用する企業も今後増えていくという事が言えます。

料職業紹介事業所数の推移

厚生労働省発表の民営職業紹介事業所数の推移をグラフ化した画像

参考雇用仲介事業等の現状 (PDF形式)

 

厚生労働省の資料のデータをグラフ化したものです。こちらも平成26年までの資料ですが、これを見ても事業所数が増えているのが分かります。このグラフの中で、転職エージェントは有料職業紹介事業所に含まれます。

転職エージェントは求人を押しつけてくるのでは?

「自分の担当者は希望とは関係ない仕事を無理やり押しつけてきて最悪だった」

転職エージェントに対してこういった意見をネット上でよく目にします。この点についてはやはり1番気になる部分のようですので細かくお伝えします。

まず、こういった意見はあまりあてにできません。たしかに、まれにそういった体育会系の担当者がいるのも事実ですし、就職氷河期の頃はそういった人も多かったです。ですが、最近はどこのエージェントも転職希望者に寄り添う形で支援するという方針ですので、体育会系の態度をとる担当者は少ないです。

転職エージェントは利用者が減れば事業を継続していくことはできませんから、利用者が離れる原因となることをしていくことは経営の視点でみても考えにくいです。仮にいたとしても、担当者を変えてもらうか、言いづらければ他の転職エージェントを利用すれば良いだけなので、そこを気にして利用しないのは個人的にはもったいないと思います。

また、利用者に問題がある場合もあります。よくあるのが、

  • あきらかに働く意欲が低い
  • 希望している仕事と自分のキャリアが釣り合わない

といったケースです。

キャリアアドバイザーは希望に最大限寄り添うというスタンスですが、利用者の希望に見合う求人がなければキャリアアドバイザーから見て良いと思う求人も紹介してきます。

それを不満に思う人がいるのですが、転職市場では誰もが就きたい仕事に就くのはまず不可能ですから、そこで不満を言ってもどうにもならない事です。お伝えしたように、転職エージェントも企業が必要としている人材を分かっていますから、それに該当しない人には求人を紹介しませんし、仮にしたとしても採用に至る可能性は低いです。

転職エージェントに否定的な意見をそのままのみこむのではなく、そういったケースがあるというのも知っておきましょう。

利用者を守る為に指針も改正

紹介紹介事業が労働者の権利を違法に侵害しないよう、平成28年に厚生労働省大臣が定める指針が改正されました。

簡単に言うと、「退職強要」をすることはダメだというものであり、「退職勧奨」の場合も、利用者の意思決定を妨げるほどのものは「退職強要」扱いになるというものです。

こういった事案に関する問合せ窓口も各都道府県で設置し、労働者の権利を守るようにしています。

参考PDF資料厚生労働省発表の資料

よくある否定的な意見について

転職エージェントに対する否定的な意見について、いくつか私なりの見解を書いていきます。冒頭でお伝えした通り、私自身600人ほどの転職支援の経験と、採用側として転職エージェントを利用した経験を持っていますので、的外れな内容ではないと思います。

メール・電話等が多い

メールがしつこい、求人紹介が強めなど、転職エージェントはしつこいといった意見が散見されます。これは当然のことで、転職エージェントはボランティアではありません。ビジネスとして転職支援をしている為、採用につながらなければ事業を継続していけないです。その為、利用者に見合う求人があれば紹介していくのは当然のことで、これについてはこういうものだと割り切る必要があると思います。

利用者には無料で転職支援をうけられるという大きなメリットがあるわけですから、それを理由に利用を躊躇するのは勿体ないというのが私の意見です。

メールがしつこいのが嫌なら、転職エージェント用にメールアドレスをつくれば良いだけです。また、求人押しつけてきてばかりで利用者の事より利益の為だけしか考えていないというふうにとらえる人もいますが、求人紹介に関しては、その人の条件・適性に合ったものを機械的に紹介することは当たり前のことだと思います。

これはハローワークへ行っても同じ事です。ハローワークで職業相談をしたことがある人なら分かると思いますが、希望を伝えてもそれに見合った求人がなければ「この経歴で受けられそうなとこはないので条件をもっと広くした方がいいですよ。」と言われますし、希望関係なく、求職者でうけられそうな求人票をたくさん紹介されます。

そういった事に対して納得いかないのであれば、複数の転職エージェントをかけもちするか自分で転職活動をしていくことをおすすめします。

転職エージェントで仕事紹介を断られた

こういう意見も見られました。これは地域や時期に影響されることもあります。特に地域についてですが、転職エージェントは地方では求人数があまり多くありません。その地域で活動している小規模な転職エージェントなら違ってくるかもしれませんが、それでも転職サイトやハローワークとはかなりの差があります。なので、地方では求人数の関係で断られることもあります。

また、利用者の経歴も大きく影響してきます。転職回数が多い、高校中退、経歴に釣り合わないものしか望まない人は求人紹介を断られる場合があります。

ただ、全ての転職エージェントが同じではないのでそういった場合は違う転職エージェントの利用を検討してみるのが良いでしょう。

担当者のレスポンスが遅い・連絡を忘れられた

利用者数が多い大手の転職エージェントでは、1人の担当者が抱える人数もかなり多いです。その為、こういったミスはどうしても出てきてしまうと思います。

こちらから追って連絡し、その後の対応が不誠実であると感じるのであれば担当者の変更を申し出るか、違う転職エージェントを利用するのが良いでしょう。

ネット上に出ている否定的な意見というのは、利用者側にとってはとても参考になるものであり無視できないものとなっていますが、現実ではそれ以上に満足している人が多いという事も認識しておくべきです。転職エージェントは無料で利用できますが、登録したら転職しないといけないという事はありません。最終的な判断はすべて自分ですから、嫌なら変えよう、他あたってみようくらいの気持ちで利用してください。

20代におすすめの転職エージェント

私がおすすめする転職エージェントを紹介します。

20代が転職エージェントを利用するのであれば、求人数が多い大手の転職エージェントを優先的に利用するのがおすすめです。

リクルートエージェント

リクルートエージェントのトップページのスクリーンショット

公式サイトURL【https://www.r-agent.com/

人材紹介会社トップのリクルートエージェントです。

求人数は公開求人と非公開求人あわせて25万件以上あり、転職支援の実績は累計40万人を超えています。

以前より20代の転職支援に積極的に取り組んできていた為、20代の転職支援に関する豊富なノウハウがあります。

大手企業はもちろん、ベンチャー企業の求人も多くあるので、ベンチャー企業に転職したい人はリクルートエージェントだけ利用すれば問題ないと思います。

事前連絡しておくことで、平日夜や土日にも対応してもらうことが可能です。

こんな方におすすめ

  • 大手企業に転職希望
  • 第二新卒者の転職
  • はじめての転職活動
  • キャリアアップ転職
  • ベンチャー企業に転職

 

 

 

doda デューダ

dudaのトップページのスクリーンショット

公式サイトURL【https://doda.jp/

同じく業界トップクラスの転職エージェントです。担当者のサポートに対する評価が高く、最近では女性の転職にも力を入れており、女性向けのコンテンツやイベントを主催しています。

リクルートエージェントより全体の求人数は少ないですが、担当者のサポートの質を第一にこだわりたい人はdodaを利用するのが良いです。

大手の求人や高年収の求人も比較的多いので、キャリアアップ転職を望む人にもおすすめです。

こんな方におすすめ

  • キャリアアップ転職
  • 女性の転職
  • はじめての転職活動
  • 担当者のサポートにこだわりたい
  • 大手企業への転職

マイナビエージェント

マイナビエージェントのトップページのスクリーンショット

公式サイトURL【https://mynavi-agent.jp/

マイナビエージェントはサポートに対する満足度が高い転職エージェントです。

はじめての転職活動や、転職軸が定まっていない人はキャリア相談の質が重要になってくるためマイナビエージェントがおすすめですが、求人数の部分でリクルートエージェントやdodaより劣ります。

ですので、地域によっては受けられる求人数が限られる可能性もあるので、他のエージェントと同時に利用していくのが良いでしょう。

こんな方におすすめ

  • はじめての転職活動
  • 転職の進め方がわからない
  • 担当者の質重視

 

 

おすすめ転職サイト

残念ながら、転職エージェントを利用しても地域や経歴によっては求人を紹介してもらえないこともあります。

そういった人は転職サイトを活用するしかありません。

いくつか紹介しておきますので、転職活動に役立ててください。

リクナビネクスト

リクナビネクストのスクリーンショット

公式サイトURL【https://next.rikunabi.com/

転職サイトでは誰もが知るリクナビネクストです。最近では第二新卒や女性の転職といった様々な特集を組んでいて、以前と比べると選択肢もかなり増えてきたように思います。

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